通訳スクールの進級(卒業)試験が厳しい理由

 こんにちは、東京在住英語同時通訳者の山下恵理香です。Skypeでオンライン英語指導オンライン通訳訓練講座も提供しています。 

 

 先日2月2日は私の誕生日でした。33才になりました。数えでは34才、後厄の年です。30代女性の厄はこの後1年休んだらまた3年が始まるので、気が抜けません。

 

 世の30代女性のみなさん、一緒に頑張りましょう!!

 

 さて、「通訳学校で進級(卒業)できない」または「通訳学校の進級(卒業)試験は厳しすぎると思う」という相談を、問い合わせページからよくいただきます。メールをくださるのはアドバイスを求めている人だったり、ただ愚痴を聞いて欲しい人だったりと様々ですが、皆さんその厳しさに辟易しているという点では共通しています。

 

 新しい学期が始まり数ヶ月間必死で頑張ったのにその集大成の進級(卒業)試験で落とされ、次の学期はまた振り出しからやり直しかと虚脱し、怒りのやり場が無く悪態をつきたくなるその気持ちには私も多少の覚えがあります。しかしながら、そもそもなぜ通訳学校の進級試験がそれほどに厳しいのか、その理由を考えたことはありますか?

 

 まず、通訳学校とは何のためにあるのでしょうか?

 

1.通訳者を目指す人が通訳技術を身に付けるため。

 

 最初に頭に浮かぶのはこれですね。私もこのために通訳学校に通い、通訳者に必要な技術を身に付けました。私にメールをくださる方々も同じだと思います。

 

 しかしもうひとつ、忘れてはいけない通訳学校の存在理由があります。

 

2.通訳学校の母体である通訳エージェントが自社で使う人材を育てるため。

 

 言葉にすれば当然のことなのですが、「学校に通って勉強している」という感覚が強いと、これをうっかり忘れてしまいがちです。そしてこの2つ目の存在理由こそ、通訳学校の進級(卒業)試験が厳しい理由です。

 

 母体の通訳エージェントは将来その会社の名前で仕事をする通訳者を育てることが目的なのですから、自社の看板を預けられる実力のある人でなければ進級も卒業もさせられません。そのためそれぞれの段階でエージェントが求める基準を満たさない限り、進級(卒業)試験に合格することはできないのです。

 

 確かに通訳学校の進級(卒業)試験は厳しいです。しかしその基準を満たし「お墨付き」を得ることができればそれは揺るがない自信となり、最終的には双方に利益を生む仕組みになっています。ぜひ、諦めずに頑張ってください。

  

 

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【About Erika】

職業:英語同時通訳者(個人/フリーランス)

現住所:東京

留学歴:3年(アメリカ)

特技:柔道(初段)、ピアノ(弾き語り)

趣味:料理、お菓子作り、食器屋巡り

楽しみ:正月の箱根駅伝、2か月に1度の大相撲観戦(テレビ)、年に数回の柔道国際・国内大会テレビ観戦、年に数回のブロードウェイミュージカル日本公演、不定期の札幌旅行