「初心者のための英語学習ガイド」ができるまで(01)産みの喜びと苦しみ

 こんにちは、東京在住英語同時通訳者の山下えりかです。Skypeでオンライン英語指導オンライン通訳訓練講座も提供しています。 

 

 5月21日、私の著書[初心者のための英語学習ガイド~「英語をしゃべりたい!」と思ったらいちばんはじめに読む本]が発売になります。

 

 この本は英語の勉強について「何から始めたら良いのか分からない」や「苦手意識が強すぎて前に進めない」という人のための、英語学習のガイド本です。英語への誤解をとき苦手意識を解きほぐすところから始め、効果的で適切な学習の進め方を順を追って丁寧にご紹介します。

 

 スモール出版さんの商品紹介ページではこの本の試し読みができます。ぜひのぞいてみてください。

 

 

 人生初めての経験である出版と言う大きなイベントの記念として、今回から発売日前日までの3回にわたり、この本ができるまでの話を書いて行きたいと思います。

 

 第一回の今回は、執筆中の私自身の話です。

 

 スモール出版様より昨年11月末にこの本の執筆のオファーをいただいて、12月に大まかな構成を決めました。その後、全ての原稿を書き終える目安を2月末と定め、原稿にとりかかったのは1月でした。冬は通訳のオフシーズンで仕事の件数も少なかったため、執筆のための時間は十分に確保できました。

 

 ブログの中からいくつかの記事を編集して使うことにはなっていましたが、当然それだけで本ができるはずもなく、原稿のほとんどは書き下ろしです。年明けから2ヶ月間、毎日ひたすら原稿と向き合う作業が続きました。

 

 原稿と向き合うという作業は、深く自分と向き合う作業です。新しく書く原稿のトピックを書き出しては、その内容について自分の中にどんな経験や見解があるのかを探し、それらを自分の伝えたい内容に合わせて整理し、伝わりやすいように原稿全体の構成を練り、言葉や表現を選ぶ...この「自分の中にある様々なかけらを探してかき集めて足したり削ったりしながら作品にして行く」という作業は、時にとても楽しく、時にとても苦しい作業でした。

 

 自らの経験を交えて自分の主張を自由に展開できることはとても楽しかった一方で、「これはお金をいただく商品になる」という緊張感は常にありました。また新しいトピックと向き合う時には毎回、「これについて原稿を一本書けるだけの知識と経験と主張が自分の中にあるのだろうか」と不安に駆られました。しかし不安を抱きながらも書き始めると、自分で考えていた以上に自分の中から多くのものが溢れ出てきて、驚きと同時に感動を覚えました。

 

「ああ私、20年でこんなに英語の知識と経験をため込んできたのか」と(笑)

 

 私の執筆の話を聞き、友人が「それって出産だよね」と言ってくれたことが今でも強く心に残っています。これは私にとって一番嬉しい一言でした。この原稿を書き上げるための一連の作業は、正しく「産みの喜び」で「産みの苦しみ」でした。我が子をこの腕に抱ける日が待ち遠しくて仕方ありません。

 

 中学で英語の楽しさを知り、その後様々な勉強を重ねて英語を自由に使える喜びを得て以来、沢山の人とその喜びを分かち合いたいと思ってきました。この本に込めた私の想いが一人でも多くの人に届くことを願っています。

  

 

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【About Erika】

職業:英語同時通訳者(個人/フリーランス)

現住所:東京

留学歴:3年(アメリカ)

特技:柔道(初段)、ピアノ(弾き語り)

趣味:料理、お菓子作り、食器屋巡り

楽しみ:正月の箱根駅伝、2か月に1度の大相撲観戦(テレビ)、年に数回の柔道国際・国内大会テレビ観戦、年に数回のブロードウェイミュージカル日本公演、不定期の札幌旅行